
■ 03-3502-1223
受付時間:平日9:00~17:00


思った以上に後悔せずに進められた
~伴走型FAを活用し、時間をかけて後悔しないM&Aへ~
事例1
Case
1
当初の試み:親族内承継
技術力の高い特殊な部品を製造・販売する中堅企業「B社」の創業社長・D氏(60代半ば)は、まずは長男に事業を引き継いでもらおうと考えた。しかし本人はやる気があるものの、複雑化するこのご時世の中でB社をこれまで以上に発展されることができるか、なかなか見極めることが出来ない。事業の承継を進めなければならない焦りと、どう進めたら良いのかわからない不安が日々膨らんでいった。

悩んでいても仕方がないとの想いから、ダイレクトメールで営業があったM&A仲介会社に話だけでも聞いてみようと相談してみると、「売却のタイミングを逃すと勿体ない。迷ったら早く売却をするのが得策ですよ」と急かされる。
本当に息子に継がすことなく、後継者を外部に求めて良いのか?
また、従業員の将来や会社のブランドをどう扱われるのか疑問が残り、D氏は売却することも選択肢には入りつつ、「焦って譲ってしまって本当に良いのか」と悶々とした気持ちになる。
早期売却の提案 への不安
2

3
伴走型FAの提案
そこで過去、自身の会社を売却した経験を持つ経営者仲間に相談すると、それならFAが良いのでは?とアドバイスを受けた。どうやら、M&A仲介会社とは異なり、FAは売主の専属アドバイザーとして売主の立場に立ってアドバイスをしてくれるとのことである。実はこの経営者仲間もFAを使って会社を売却したようであった。そのため、経営者仲間が過去に依頼したFAを紹介してもらった。「しっかりと時間をかけて丁寧に準備をすることで、最適な買い手と巡り合う可能性が高まる」と助言されるだけでなく、「息子さんの適性を見極めつつ、同時並行で、やれる範囲でM&Aの準備を並行して進めておきましょう。我々はしっかりと伴走します。」と伴走型FAサービスの提案をしてもらえた。
● 財務資料・社内規定の整理
● 事業計画の検討・策定
● 株式価値評価のアップデート
これらをFAと一緒に進めつつ、その間に息子の意志・適性を見極め、3年が経過した段階で息子への承継はあきらめ、事業承継型M&Aに舵を切った。一方で息子には本業とは異なる新規の事業を分割しその事業を息子に任せることで、息子の将来もしっかりと整えることができた。

4
納得できるパートナーとの出会い
事前に準備を並行して進めていたから、複数の買い手候補へのアプローチは迅速に進み、複数の買い手候補先が現れた。
最終的にはB社の技術力や取引基盤をしっかり評価してくれる企業が見つかり 、社名存続や従業員の待遇維持といった条件も整い、価格面でも価格以外の面でも満足いく結果を達成できた。

5
まとめ

D氏は「息子に適性を見極める前に、拙速に早期に売却をしたら、後悔が残ったかもしれない。」としみじみ語る。
親族内承継の可能性も見極めつつ、時間をかけて準備をしたからこそ後悔しないM&Aにつながった好例と言える。


思った以上に高く売却できた
Case
事例2
~満足できる価格で事業承継を実現~
1
企業背景
地方都市に拠点を構える「F社」は、創業から30年以上続くガラス製造会社。
社長H氏(70歳)は若い頃、倉庫同然の小さな工場でわずかな仲間とともに事業を立ち上げ、独自の製造技術とひたむきな努力で大手企業との取引を獲得してきた。
しかし自らの体力面と、息子を含め社内にめぼしい後継者が見当たらないという現実から、今後の経営をどう継続していくか頭を悩ませていた。

2
仲介会社による試算に落胆
そんな折、H氏はM&A仲介会社に相談し、企業価値を試算してもらう。しかし、試算結果は「4億円」。長年培ってきた職人の技術力や、大手企業との信頼関係がほとんど評価されていないように感じたH氏は、「これが本当に私の会社の価値なのか」と落胆と疑問を隠せなかった。

知人の紹介でM&Aには仲介会社とは別の売主に100%寄り添ってくれるFA(ファイナンシャル・アドバイザー)があることを教わる。
POINT
1
POINT
2
これらの評価方法で多角的に価値を検討した結果、F社の株式価値は4億円どころか約12億円と算出された。
FAへの相談
将来のキャッシュフローを直接株式価値に反映させる株式価値評価方法(DCF・収益還元法)
類似の上場会社の収益力をベースに株式価値を評価する方法(類似会社比較法)
3
そこで、FAに提案を依頼し、F社の持つ無形資産(ブランド力、製品の信頼、働く人材)の強みをしっかりと反映させる株式価値評価方法を採用すべきである。」と助言を受ける。


4
入札プロセスの導入
さらにFAは仲介会社では相対で交渉をすることから実施することができない「入札プロセス」を提案した。複数の買い手候補と同じスケジュールで同時に交渉することで買い手候補間で競争環境を作り、その競争環境下で買い手候補先から買収に関する条件(価格やその他重要な事項について)を出してもらう。そして、その中で最も高く事業を評価してくれる買い手を選び出すことができるといった進め方だ。実際、入札プロセスを採用することで買い手の間で競争が生まれた結果、最終的に15億円という金額が引き出されるに至った。
H氏は「ここまで高く評価されるとは思わなかった」と驚くとともに、買い手となった企業が社員や地域ブランドを大切にしてくれる点に大きな安心感を抱く。

5
まとめ

本事例は、FAを活用し会社の持つ無形資産(ブランド力、製品の信頼、働く人材)の強みをしっかりと評価する株式価値評価方法を使うことで会社の持つ本来の価値をしっかり評価し、その上で入札プロセスを導入することで、最もシナジーを発揮できると考える(すなわち高い金額条件を出す)買い手を選び出すことができた典型的な事例である。
ある経営者はこのように言っていた。「会社を売却する際の価格は、これまで長い期間にわたって頑張って会社経営を行い、そしてついに会社から卒業をする、いわば「通知表」の成績みたいなものである」と。
この点、本事例では、このように高い金額での売却を実現できたのは、まさに
「満足できたM&A」の一例と言える。


思った以上に想いが実現出来た
~想いを継いでくれる納得できる買い手を見事に引き寄せる~
事例3
Case
1
社長の想いと仲介会社の提案
老舗の食品会社「J社」の社長L氏(仮名)は、創業以来育んできた技術と社風を守りながら事業承継を行いたいと考えていた。金額も重要だが、これまで培ってきた自身の会社に対する想いや考えもしっかりと次の会社に引き継いでもらいたいと考えていた。そのような中で、知人から紹介を受けたM&A仲介会社に相談すると、「5億円での売却は可能だが、買い手には買い手の経営方針があるので、社長の会社に対する想いや考えを引き継げるかはわからない」と言われた。確かにその通りかもしれないが、もしかしたらしっかりと自分の想いや考えに共感してくれる買い手もいるかもしれない。そう思ったL氏は、金額だけでなく自分の想いや考えをしっか りと引き継いでくれる買い手候補先と交渉をしてくれるM&Aの専門家に相談したいと考え、顧問税理士に相談をした。

顧問税理士から「想いや考えも含めてしっかりと交渉をしたいのであればFAに相談してみてはどうか?
FAは仲介会社とは異なり、売り手の専属アドバイザーとして、売り手に100%寄り添って相談を受けてくれる」とのアドバイスを受け、L氏は顧問税理士に紹介をしてもらったFAに相談をすることにした。
するとFAによる分析では、まず金額についてはざっくり8億円ほどの価値が見込めると提案を受け、また「さらに創業100年以上の会社なので、金額だけでなく、入札プロセスにより社長の想いを重視してくれる買い手を探しましょう」という前向きな提案がなされた。
FAへの相談と企業価値の上振れ
2

3
入札プロセスによる高評価
実際に交渉を進めると、第一次入札で
●W社 (投資ファンド):10億円
●X社 (事業会社) :9.5億
●Y社 (事業会社) :9億円
●Z社 (事業会社) :8億円
という予想以上の金額が提示された。最終的には、社名存続、顧問としての社長残留、全社員の雇用維持、経営者保証の解除など、金銭以外の条件も最大限に整える意思を提示してくれたW社(10億円)かX社(9.5億円)に絞り込むことになった。

4
最終決断 :
譲渡先を 「選べる」 立場へ
W社は投資ファンドで、X社は事業会社であった。当初は投資ファンドと聞くと「ハゲタカ」のイメージがあったが、W社と担当者と何度も面談を重ねたところ、そのような雰囲気は全く感じなかった。
自らネットで調べてみても、昨今のファンドは商社系や地銀系など、色々な背景のファンドがあり、かつてのような「ハゲタカ」ではないようだ。しかし投資ファンドは数年で再度、投資回収のため売却される可能性が極めて高い。そこは気になるところだ。
従業員が心配してしまうかもしれない。一方で、X社は同業に近い商品を扱っており、事業運営という観点だと売却後も安 心だ。
顧客、商品、従業員を守ってくれるだろう。どちらも甲乙つけがたいが、価格は若干投資ファンドのW社ほうが高い。悩みに悩んだ末、「次の100年をしっかりと守ってくれるという観点だと事業会社のX社なのではないか」とL氏は決断した。想定を超える金額と想いの両立を実現できたことに大いに満足したという。

5

まとめ
本事例は、金額だけでなく、社長の想いや考えまでしっかり引き継いでくれる買い手に事業を承継することができた事例である。M&A仲介会社では難しい「入札プロセス」をしっかりと行うことで、金額に加え、社長の想いや考えといった金額以外の大事な条件についても、しっかりと受け止めてくれた買い手に巡り合えた好事例と言える。
伴走型FAという選択肢
伴走型FAとは?
決めきれない不安に、最初から寄り添うFA
事業承継やM&Aは、一生に一度の意思決定。
「おそらくM&Aだろう」と思っていても、実際に踏み切れない・・・
そんな漠然とした不安を抱えるオーナーは非常に多いのです。
私たちは、契約前→会社を売ると決断する前からお客様と向き合い、
「M&Aに対して踏み切れない漠然とした不安」に共に向き合い寄り添う
——それが「伴走型FA」というスタイルです。
こんなモヤモヤ、ありませんか?
●息子に継がせるか売却するか…気持ちが揺れている
●まだ業績が戻ってない。今売ったら損じゃないか?
●数年後に業績が上がる見込みだが、今はまだ準備段階
●海外事業の方向性が見えない。どのタイミングで売却すべきか判断できない
●事業が自分に紐づいている。そのような会社で買い手候補はいるのだろうか?
私たちは、その「まだ決めきれない状態」こそ、最も支援が必要なタイミングだと考えています。
なぜこの伴走型FAというスタイルが生まれたのか?
多くのオーナー様が「会社を売ると決断する前が一番つらい」と感じていました。
決断の重さ・周囲との温度差・孤独な検討…
私たちは、その時点から寄り添うことが、最もオーナーに必要なFAサービスだと気づき伴走型FAとしてお客様と向かい合いました。
結果として、一般的なFAのスタイルの時より喜ばれ、円滑なプロセス遂行が達成されることが多く、伴走型FAというスタイルは間違いないと気付きました。
→ “今”だからこそできる準備を、一緒に始めませんか?
FAと伴走型FAの違い

伴走型FAは売り主が売却を決断する前から伴走して事業承継の課題解決に寄り添います。
M&A仲介会社とFAの違い

FAはM&A仲介会社とは異なり売り主専属のアドバイザーとして動くため安心できる。
伴走型FAの支援とは?

※上記支援内容については、オーナーと相談しながら具体的な内容を決めさせて頂きます
「まだ決めていない」状態でしかできない支援がある・・・
これこそが、伴走型FAです

